おうちで映画(打ち上げ花火・・・)をみています。
題名が必ずしもテーマとあっているか。
合ってるような。必ずしも?
「もしも」
「親子」
「時間」
「好き嫌い」
SHAFTさん?か監督の新房さんの意向なのかわからないけれど、親の都合で振り回される子供の話が作品に表現されていることが多い気がする。化物語でも主人公の家族はまぁきちんとした、というか普通?の家族ではあるけれど、委員長を始めがはらさんなど問題を抱えた家族が描かれている。
そして「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」子供の都合を考えない親、親の都合に振り回される子供。
親から見れば、やはり子供が可愛くないわけはないのだけれど。
子供の心理としては、なんて勝手な、とか思うだろうし。
もっと複雑なことも考えるだろう。
仕事の都合もあるかもしれないし、周りの環境もあるかもしれないし。本人の気持ちも。
普通の家庭からしたら、どうしてこんな複雑なんだろうと思ってしまう。ようなことも、実際には普通な過程なんてないのかもしれない。
自分がそう思っているだけで。
「かけおち」なんて普通じゃないことだけれども、実は結構身近にあったりして。
難しい。
子供の意思を尊重してあげたいと素直に思ってしまう。感じてしまうけれど。
親の気持ちもわからないでもない。
こういうとき、正しい判断て、できるかな?
僕にはとても難しいような気がしますね。
話は変わって。。。
日本のアニメの質は高いと思うけれど。
きれいな映像。
とてもきれいなんだけど、どこか不自然な印象を持ってしまうことがあるんですよね。
不思議だ。
自分でも絵を描くので、こんな綺麗な絵を描きたいな、とか思うけれど、でも、なんか違うな、とも思う。
コンピュータで処理されているからだろうか?
真っ直ぐな線画、どこまでも真っ直ぐで。
光がきちんと光っていて。
なんでだろう。リアルに描かれたものが、どうにも、言葉にし難い何かを含んでいる。
自分なんかが描く絵よりも全く綺麗な表現なのに。
絵というのは不思議ですね。
まぁリアルさの追求だけがうまさだけでないことも、確かな現実だし。
描きたいけど、違うものができてしまう、ということもあるとも思うし、違うんだ、こういうものではない、という葛藤もやはり作品には見えてくるのかもしれないですね。
結構批判されることもあるけれど、SHAFTさんの作品は好きですね。
といか再婚相手が、どうしても貝木泥舟を連想してしまいます。。。。声優さんの前のキャラが濃すぎた?