いいものを作れば、勝手に売れるという、勝手な妄想にはもはや付き合っていられない、ということはどんなクリエイターでもわかりきったことで。
でもそのわかりきったことがなかなかマスターできない。
「売り方が9割」なんてほんもあるくらいだ。
そして「営業」というものが職能として昨日することを見ても、売り方を理解しなければ、どんなにいいものも売れることはない。。。と思う。
そんなわけで今日は、潰れそうな喫茶店の経営者の方が書いた本をアマゾンで注文した。
僕にもわかりやすそうだったので。
とはいえ、この本についてはまだ読見終えていないので、読んだ上でレビューを書くことにして、
今日は、チャップリンの絵を描いたので、アップップ。
チャップリンの作品を昔レーザーディスクで揃えていたのだが、気に入らないことがあった。
それは翻訳。
翻訳も作品ということで、実際見てもらうといいと思うのだけれども。
ビデオやDVDなどで売られているチャップリンの翻訳が、僕なんかはいまいちと思ってしまう。
僕が昔、たぶんNHKで観たチャップリンのストーリーをいい加減忘れていないっぽいので、現在のパイオニアさん?の翻訳とニュアンスが異なっているところが多くて、そこに違和感を覚えてしまうのだ。
実際の翻訳としては、英文としては確かに現在の翻訳の方が正しいと思えるものもあるのだけれど、ストーリーの流れとか、場面の雰囲気をよく伝えているのは、昔のNHKの翻訳の方だと思う。
なんというか、流れを阻害していない。
トーキーの前の時代の映画なだけに、雰囲気がかなり重要なウェイトを占めており、僕としては、いささか現在の翻訳は好きになれないでいる。
英字で見ればいいじゃん、という意見もあるけれど。
「ぶっ壊す」と言われてしまうNHKだけれども、いいところもあった。