松井さんのブログ(かり)

なんか意味なしゲーム作成ブログになってる

仕事量と経済

ベーシックインカムの話です。たぶん。

少なくとも僕は、現在の人類が成しえた進化(効率化というとあまりいいイメージがないので、普通に進化と表現します。まぁ人の体が進化したわけではないですが。)は、少なくとも爺さん婆さんが年金のみで暮らせるくらいは出来てるんじゃないかな、という印象です。データなんかそろってないので、学者の方は計算してみるといいでしょう。

例えば車、軽自動車ですら、60馬力、馬60頭もの力がある。人と馬が一緒というのも微妙かもしれないですが、人ひとりが馬1頭という換算で60人分の仕事をしている。

言い換えれば、1年働けば60年分の働きになる。(正確なデータに基づくものではないので、こういう感じの試算をきちんとしたデータでやる必要はあると思います。)

2年働けば、120年の働きだ。すごい進化ですよね。

さてじゃあ59年分の働きは、どうなったのか?

それをお金として計算して、未来へ持ち越した?のが年金だとすると、過剰もいいとこくらいのものになりますが、現実には、そうなっていない。日々の生活費、税金にもお金が使われます。

そして、車そのものの生産にかかるお金も先の観点からすると、費用になりますので、それも差し引くイメージがあります。(たぶん会計の知識が邪魔をするんでしょうね。そうすると前借した資産、負債みたいな。)

で、それを差し引いた分、自分たちは、仕事量的に自由を得る。

まぁ僕が車を発明したわけではないので、偉そうに言えないですが、

なるべく簡単に説明できるようにいろいろ考えての例です。

(難しい理論としては、社会主義とかのルソーとかマルクス資本論とかいろいろ勉強したいところですが、僕が怠け者なので。)

 

さて、楽になるためにいろいろ発明したし、効率もよくしたのに、なんでこんなに働かなくてはならないのか?

結局は、お金を貯められなかったからだろう、と個人単位だとそんな理屈しか出てきませんが、そもそも義務だから安くても働いてたみたいな感じがほとんど?ではないか。

工場レベルの話では、省力化、大量生産の効率化などができた分を価格に転嫁して安さを維持したという感じのこともあるでしょう。

 

しかし、ベーシックインカムの導入の根拠として、年金の代わりに、人類の築いてきた資産を人類に平等に分かち合う根拠として、我々の成してきた仕事で稼いだ時間とお金として、発行(国債の発行とかでもいいかもね。)、消滅するような仕組みのお金にすると、現在で60歳以上(これはいつか計算できるようになると思う。)はベーシックインカム暮らし、という感じの社会は出来ると思う。

引退した分、若いものに仕事がやってくる=雇用が回復、老人が観光地にお金を落とす経済効果もある、年金は破綻する、という形にもっていけるのでは?

 

以下いろんな雑文。

年金の不平等はあるべき、と思う人がいると思いますが、要は、お金を収めてないのに、何楽をしてるんだ、というのはありますよね。

さらには、働いてないからだろと。

それはそうでありますが、そうではないです。

そもそもは、働いてもお金が稼げてなければ、年金が払えません。職業選択の自由がうたわれている法律ではありますが、実際は自由ではないですよね、自由で選んだ職業も稼げなくて辞めざるを得ない現実もある。そもそも仕事がない、始めるにもお金がかかる。

要は、つきつめれば、貧困原因になり、社会情勢で簡単に不平等になるシステムであるということです。

普通に自分の親、まぁいい親、または、いい先輩、いい師、先達が楽してほしい、普通に思いますよね。

逆に悪い親、先輩には苦労してほしいと思いますが。。。

しかして、これらは、考えるべきではない事項で、あくまで、人類、というくくりで考えるレベルなイメージでいます。

 

現在のシステムにおいて、貧困差ができる要因の多くは、オヤガチャです。そして、次の世代、とか若者の未来、とか実際に大切なものをその影響下に置いてしまうのは、一人の親としては、看過できない問題ですね。

まぁ残酷な子供もいるとは思いますが。

とはいえ、よりよい未来を築いていくには、ということを考えた場合に、現状の社会福祉は、若者の負担でしかないことは顕著にみて取れますよね。

小さいところを見れば、人ひとりの面倒をみることを考えれば、面倒を見る側は、ひとりの倍の面倒をみるのだから、時給の設定は、倍の金額になるべき、というようなことも考えたり。

介護施設はいいが、実際に介護の施設が回るには、お金が全く足りない、というのもあります。

人のために働いてるのに、こんな仕打ちなの?とか。

お金の発行の根拠。

市場、あいたい取引で価格を決めるのでは、科学的な根拠としてはなんかあいまいに過ぎるので、人を考えるときに、残酷かもしれないのですが、人に値段をつけるのは、仕事量を計算するのに必要だし、人の運動量てきなものを根拠にすれば、人工の増減にも対応するのでは?とか思っています。

今の市場が破綻する、というのは実際破綻するだろうな、とか思いますが、現状なにも試作もないので、そうなる、ということで。

では学業がそのまま、お金に直結するベーシックインカムはどうだろうとか。

要するに、学業の点数にお金を払う(発行する)、高校を卒業するころには、現在なら1000万ぐらい?

いきなり受け取れる、というのではなく、成績がいいのであれば、満額、原点方式を採用するのもいいけれど、年金の代わりにこの金額を受け取れる、という感じでもいいのでは?

これはこれで、年金の代わりにできそうな政策とかにできそうですよね。

 

学業を義務とするならば、あってもいいような気がします。

勉強のモチベーションアップになりますし、親も苦労しなくていい。

 

子供の学費の分、別のことを考えられますね。

 

まぁ、運転していない(してる時も?)時に、こんなことを考えてましたw