とりあえず経歴を少し隠したりして底辺の仕事をしていますが、そこで問題だなぁ。と思うこととどうすれば解決できるかどうかを考えていきたいと思います。
あくまで僕が経験したこと、思ったことなので、結構偏見が含まれます。というかほとんど主観です。客観的にみるのであれば、現場を経験する必要なんてないわけですから。
というわけで直近の工場で働く場合に、あるいは工場を経営する場合に、とてもわかりやすい問題とその解決?策とはいかないまでも改善策です。
まず、工場の離職率(定着率)は大手の数値(90%定着!)と下請け(業務委託はもう下請けとします。だってただの事実。これも課題だよね。)の数値は20%となります。要するに非正規雇用のあの法律を大手は下請けをいいように使うための道具にしか使っていないということです。これは大きい問題なので作った政治家さんたちに修正していただくほかないのですが、
現場レベルの話では、なんで定着しないのか、という話になるかと思います。
さてその現場ですが、能力がないから稼げないといわれてしまうとそれもあるかもしれないですが、僕の意見としては、能力を評価する仕組みがあるのに、それを使用していない、というのが、とりあえずの答えです。
というのも、職能表というものをきちんとつくってあるのです。
誰がどの工程を熟知している、という状態がきちんと表になっていて、それが張り出されているのです。
それなのに、その表は給与とは関係ない。
単純に、明確に、だれでも客観的に評価ができる資料が提示されていて、かつ、給与と全く関係ない。
これはバカが経営しているとしか思えないよね。
ちなみに製造業の派遣という職業でネット広告出している会社で派遣されるのはこういう工場です。
そして入社祝金。
でませんね。
しれっと赴任してから
「その制度は廃止しました」
問題外ですね。
なので入社祝金と銘行っている広告が派遣会社の場合は、それには応募しない方が得策です。
まぁ複数レベルで問題があり、その対応を書いてしまいましたが、現場レベルでだれでもわかることを改善するのはとても簡単な方法だと思いますので、工場を経営している大手企業さんは参考にしてもらいたいです。
ちなみに僕は現場で働いていましたが、その元請けのメーカーの株も買っていました。
僕みたいな偏屈な考え方をする人間は少ないと思いますが、普通に今はある意味平等な社会は実現できているので、それを意識してないと、その怒鳴りつけた下請けさんは、あなたの出資者かもしれませんよ。
平等が一番です。
ちなみに僕が現場を経験した工場は、日本の資産ランキングTOP20に入るメーカーの工場です。